可能性
26歳
ある、日本の大手転職サイトの見立てでは、職を変える人間が、最も充実した実りある変革を自身に化すことができるのは26歳であると、このようなことを言っている。
18歳で大学に進学し、そうして順調に往けばその4年後、22歳、または23歳の頃にその人物は晴れて大学を卒業、そうして社会の扉をこじ開けることになるわけだ。
そこから3年から4年と経って、社会人としての洗礼をある程度味わったのちに、新たな環境を模索し始めるということになる。
友人
わたしの友人に、このサイトの言う通り、きっかり26回目の誕生日が過ぎ行きて、そうしてそれから幾月も過ぎないうちに、それこそ竹を割ったようにすっぱりと仕事を辞した者がいた。
わたしを含めた周囲の驚きもよそに、何とその友人は1人自分探しの旅へと数ヶ月に及ぶバッグパッカーのひとときを楽しみに海外へと出向いたのだ。
そうしてすっかりと小麦色の肉体を従えて帰ってきたその友人。
それからたったの2週間で転職を果たしたのだからさらに周囲の目を見開かせたものだ。
分からない
この場合、数ヶ月の期間が開いていたから、だから正確には転職とは言わないかもしれない。
しかし、その数ヶ月が決め手であったと、そうその赤銅色の肌を手に入れた友人は語ってみせた。
旅の思い出と、そこから得た出会いを武器に、彼は以前の職場の数倍の規模を誇る企業の営業マンとして、華々しく社会の檜舞台へと舞い戻ってみせたのだ。
今の時代、何がきっかけか分からない、そんな現代社会。
あなたも、転職を通してまだ見ぬ自分の可能性を証明してみたくはないだろうか?
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